「No.42」(宮崎椅子製作所)と「SEOTO-EX」(飛騨産業)を徹底比較|座り心地がいいのはどっち?

家具・設備で変わる

座り心地がいいのは「No.42」?それとも「SEOTO-EX」?

有名な椅子に座ったことはあるけど、なんだかしっくり来なかったなあ……

座り心地を重視して国産木製椅子を選んでいると、
「No.42」と「SEOTO-EX」 が気になりませんか?

一見すると似ているこの2脚ですが、価格をはじめ、実は違いがいくつもあります。

量販店の椅子と比べて、
「何がそんなに違うの?」
「本当に驚くほど座り心地がいいの?」

そんな疑問を持ちながら、国産の木製椅子をいくつも座り比べました。

私自身、この2つの椅子で迷いに迷い、最終的にはどちらも購入
この記事では、購入までの流れと、実際に使って感じたリアルな使用感をレビューしていきます。

結論:座り心地は引き分け。あとは「好み」で選んでOK

どっちつかずの結論でごめんなさい。
でも、本当に どちらも素晴らしい椅子 です。

座るたびに幸せを感じますし、どちらを選んでも後悔はしないと思います。ただし、価格や構造、使い勝手にはそれぞれ特徴があります。
似ているようで、実はまったく違う椅子。
その違いを知ることで、自分に合う一脚が見えてきます。

「No.42」と「SEOTO-EX」の基本比較

左:「SEOTO-EX」/右:「No.42」(脚3cmカット)

基本スペック比較

項目 No.42 SEOTO-EX
製造 宮崎椅子製作所 飛騨産業
デザイン Kai Kristiansen 川上 元美
価格帯 約9〜16万円 約9〜13万円
サイズ感 ややコンパクト 一回り大きめ
重さ 軽く持ち運び可 やや重め
保証 2年 10年

どちらも歴史ある国産家具メーカーです。

「No.42」は、半世紀前の名作デザインを
Kai Kristiansen × 宮崎椅子製作所 の共同プロジェクトとして復刻。

「SEOTO-EX」は、産学官共同研究から生まれた椅子で、
「長時間座っても疲れない」「立ち上がりたくない椅子」とも呼ばれています。

価格は材種・塗色・張り布などの仕様によって変動しますが、同じ価格帯の椅子と考えてよいでしょう。

座り心地がいいのはどっち?

座面の違い

左:「SEOTO-EX」/右:「No.42」(脚3cmカット)

見た目通り、厚みがあるのは「SEOTO-EX」。
「No.42」はやや薄めです。

  • クッション性:SEOTO-EXがやや優勢
  • 安定感:No.42は座ると自然に姿勢が決まる印象

No.42」は座ると座面がほんの少し沈み、おしりがすっぽりと収まる感じがして、姿勢が安定します。

「No.42」座面裏
「SEOTO-EX」座面裏

背面の違い

最も大きな違いが背面です。

左:「SEOTO-EX」/右:「No.42」(脚3cmカット)
左:「SEOTO-EX」/右:「No.42」(脚3cmカット)
左:「SEOTO-EX」/右:「No.42」

No.42:背面がわずかに可動

  → 背中に自然にフィットし、体型への対応力が高い

No.42
  • SEOTO-EX:背面固定+持ち手付き
    → 椅子を引き出しやすく、実用性が高い
SEOTO-EX

肘掛けの違い

この2つの椅子、肘掛けの形状が全く違います。

上から見るとこんな感じです。

左:「SEOTO-EX」/右:「No.42」
  • SEOTO-EX:大きめで丸みあり
  • No.42:シャープな印象、比較するとやや小ぶり

また横から見てもはっきりと違いがわかります。

左:「SEOTO-EX」/右:「No.42」
左:「SEOTO-EX」/右:「No.42」
  • SEOTO-EX:大きさがあるので、しっかり腕を支える
  • No.42:滑らかにくぼんでいて、腕にフィット

座り心地まとめ

項目No.42SEOTO-EX
座面薄め厚め
背面可動固定
肘掛けコンパクト大きめ

結論として、
座り心地はどちらも最高
長時間座っていても疲れにくく、座ると体がすっぽり収まります。

実際に使って感じたこと

座面高さはとても重要

  • No.42:SH46cm(脚3cmカット)
  • SEOTO-EX:SH42cm
左:「SEOTO-EX」/右:「No.42」(脚3cmカット)

足が床につかないと、安定して座れません。

私の場合、No.42はそのままだとつま先しか床につかず、
悩んだ末に脚を3cmカットして購入しました。

結果、ちょうど良い高さになり、大満足です。

横向きに座ってもフィットするNo.42

使ってみて驚いたのが、横向きに座ってもフィットする点。
体を預けても安定感があり、非常に居心地がいいです。

左:「SEOTO-EX」/右:「No.42」(脚3cmカット)

まとめ

 座り心地は引き分けです。

  • 軽さ・背面可動を重視するなら「No.42」
  • クッション性・実用性を重視するなら「SEOTO-EX」

どちらを選んでも後悔はしないでしょう。あなたが「自分に合った椅子」と出会えることを願っています。
その一脚は、きっと日々の暮らしを豊かにしてくれるはずです。

No.42 と SEOTO-EX|スペック・特徴比較表

比較項目No.42(宮崎椅子製作所)SEOTO-EX(飛騨産業)
メーカー宮崎椅子製作所飛騨産業
デザイナーKai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)川上 元美
製造国日本(国産)日本(国産)
特徴背面が可動し体にフィット厚みのある座面でクッション性が高い
座り心地包み込まれる・姿勢が安定ふんわり・長時間向き
座面の厚み薄め厚め
背面構造可動式固定式
肘掛けコンパクト・くぼみあり大きめ・フラット
座面高さ(SH)約46cm(脚カット可)約42cm
重さ軽く持ち運びやすいやや重い
保証2年10年
価格帯約9〜16万円約9〜17万円
向いている人体にフィットする椅子が欲しい人クッション性と安定感を重視する人

購入を迷っている方へ

Q1. No.42とSEOTO-EX、初心者におすすめなのは?

A. 試座できるなら、必ず座って選ぶのがおすすめです。
座り心地は体型との相性が大きく影響します。
クッション性を重視するならSEOTO-EX、体へのフィット感を重視するならNo.42が合いやすい傾向です。


Q2. 高価だけど、本当に値段分の価値はある?

A. 毎日座る時間を考えると、十分価値はあります。
安価な椅子とは、座り心地・加工精度・耐久性がまったく違います。
「長く使える」「座るたびに満足感がある」という点で、結果的にコスパは高いと感じています。


Q3. No.42は背面が動いて壊れやすくない?

A. 通常使用で不安を感じることはありません。
背面の可動は設計上の特徴で、違和感やきしみはなく、体に自然に追従します。


Q4. 身長が低いけど使える?

A. SEOTO-EXは低め、No.42は脚カットで対応可能です。
私はNo.42の脚を3cmカットして使用しています。
購入時にショップへ相談するのがおすすめです。


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