失敗したくない!リノベ会社選び

リノベってどこに頼めばいいのかしら?

A社はデザインがいいけど高そう・・・。

B社は安そうだけど、だいじょうぶかしら??

結局どこにするか決められない・・・。
リノベ会社を選ぶのって、決めるのが難しい・・。
どの会社にも魅力を感じて、どこに決めたらいいものか・・・。
そんなときは、住み替えを考えたきっかけを思い出してみましょう。
現在の住まいに「悩み」があったはず。
その「悩み」を解決してくれる会社はどこでしょうか。
結論、マンションリノベ会社の選び方はズバリ!
「住まいの悩みを解決してくれる会社を選べ!費用だけで選んだら△」です。
費用ばかりを気にして選んでいると、費用を公開している会社が目に留まり、そこに吸い寄せられるように見積もりを依頼してしまいます。
でも、住替えの目的は住まいの「悩み」を解決すること。
私の場合、住み替えを考え始めてから、3年間戸建てを検討していました。
あそこもいいな、ここもいいなと地元工務店を中心に十数社を検討。
紆余曲折あり、結局自宅マンションリノベすることに決め、工事完了まで丸5年。
今では住まいの「悩み」(寒さと間取り)を解決することができ、とても満足しています。
繰り返しになりますが、費用だけで選ぶとNG。
悩みの解決を最優先に。
この記事でわかること
・【リノペンの場合】マンションリノベ会社の選び方5ステップ
ステップ1 情報収集 地域の工務店検索・Youtube検索
ステップ2 リノベ会社に行き、話を聞く
ステップ3 完成見学会に行く
ステップ4 各社の特徴と自分の悩みと重なるとこ探し
ステップ5 予算とにらめっこ
マンションリノベ会社の選び方5ステップ
[ステップ1] 情報収集 地域の工務店検索(Youtube検索)
まず、地域の工務店検索から始めること。
なぜ地域の工務店か。
第一に、大手に比べて安いからです。
少し前に「会社の特徴で選べ!」って言ったのに、「安いから」ってなんだそれ!って思った方スミマセン。
大手はCM等の広告費や展示場の維持費用、地域工務店に比べて大所帯。
さらに、大手に頼むと施工は結局地域の工務店がしています。
それなら地域工務店に先に頼んだほうが良いと言う理屈です。
さらに大手は始めの見積もり金額は安く、打ち合わせが進むにつれてどんどん費用が乗っかり、最後ははじめの見積もりの2倍ということも。
高値掴みする可能性のある大手よりも、まずは地域工務店の中から選んだ方がいいでしょう。
私は大手(住宅展示場)は一社も検討しませんでした。
第二に、地域に根ざした工務店の中には、特徴あるデザインや温熱環境を強みにした会社が存在します。
例えば窓の結露がひどいから、内窓をつけることを得意とする工務店に頼むなど、自分の住まいの悩みが工務店の強みとマッチするのが理想だと思います。
お住まいの地域にある工務店それぞれの特徴をWEBやyoutubeから読み取り、リストアップしましょう。
[ステップ2] リノベ会社に行き、話を聞く
リストアップした会社に行き、話を聞きましょう。
話を聞きに行く目的は、主に以下の3つです。
①社長(働く人達)がどんな人か。
②調べた特徴(デザイン・性能向上)の詳細は
③実際の費用
①については言わずもがな、マンションリノベは我が家を創り上げる共同プロジェクト。
人間ですから、合う、合わないがあります。
もし違和感があったら危険信号です。
②については、調べたことの中で疑問点があるはずですから、その疑問をぶつけてみましょう。
その答えに納得できるか、それとも違和感を感じるか。
誠実に答えてくれる工務店は信頼が置けるはずです。
③実際の費用は、ホームページに載っていることはほぼありません。
実際に行って聞いてみるしかありません。
それでも「仕様や広さによって・・・」とはっきりと言わない場合もあります。
でも、工務店側も下手なことは言えないので、いい加減な安い価格をいうよりは誠実でしょう。
要するに、聞いたときの答え方が判断材料になります。
[ステップ3] 完成見学会に行く
話を聞いていいなと思った会社の完成見学会に行きましょう。
このステップが一番楽しいですね〜。
実際の完成見学会に行くと、完成のイメージが湧きます。
わからないことを聞くこともできるので、一番の判断材料になるでしょう。
ただ、見学したお家の費用をストレートに聞いたり、断りもなく写真をバシバシ取ることは控えましょう。
人の家ですので。
[ステップ4] 各社の特徴と自分の「悩み」と重なるとこ探し
数社をステップ3まで済ませた辺りで、各社の特徴が見えてくるはずです。
ここで!
しつこいですが、もう一度、あなたのマンションリノベを考え始めた理由、あなたの住まいの「悩み」に立ち返りましょう。
なぜマンションリノベを考えはじめたのか。
その悩みを解決してくれる会社はどこなのか。
ここで重要なのが、費用だけで考えないことです。
たとえ安くついたとしても、悩みが解決されなければリノベの意味がありません!
私はリノベは「悩み解決という価値を買う」ものだと考えています。
[ステップ5] 予算とにらめっこ
最後は結局予算とにらめっこですよね。
しかし、一口に予算と言っても、はっきりと予算を出すのが難しい〜。
私も自分の予算がずっとわかりませんでした。
私の場合は、まず夫婦の現預貯金等を把握して、ファイナンシャルプランナー(FP協会で自分で探した)を選び、報酬(1万円×2回)を払ってライフプラン表を作ってもらいました。
報酬を払ったのは、はじめから目的を話して必要なことだけやってもらうためです。
無料のFP相談は、いらない保険を売りつけられがちです。
この頃は知りませんでしたが、Youtubeチャンネル「両学長 リベラルアーツ大学」で家計管理やライフプラン表の作り方を学ぶことができます。
さらにオンラインコミュニティ「リベシティ」に入ると、更に詳しく家計管理について進めることができます。
このチャンネルにどれだけお世話になったことか。
そこそこ時間はかかりますが、家計管理とライフプラン表の作成がリノベ予算の明確化には必須です。
⑤まとめ
リノベ会社の選び方5ステップを紹介してきました。
結論、リノベ会社選びは、情報収集と予算管理の2つに大別できます。
見学会等で色々見ているうちに心躍りますが、ある程度客観的に時間をかけて行うことが重要です。
リノベを考えることになったあなたの住まいの「悩み」を忘れることなく、ご自身に最適な会社を選んでくださいね。