【実体験】5人家族3LDKマンションをリノベして「1人1部屋」を実現!間取り公開

間取りで変わる

5人家族でマンションにお住まいのみなさん、こんな悩みはありませんか?

子どもが大きくなってきて、3LDKだと部屋が足りない・・。

上の子がもう中学生。静かに勉強する環境がほしい・・。

5人家族で3LDKマンションに暮らしていると、「子どもが成長するにつれて1人1部屋が必要になる」と感じるご家庭は多いのではないでしょうか。

私たちもまさに同じ悩みを抱えていました。戸建て購入も検討しましたが、立地・予算・性能のバランスが合わず、最終的に選んだのは マンションのスケルトンリノベーション

結果、78㎡の3LDKから 5人全員に個室を確保した間取り が完成しました。この記事では、リノベを選んだ理由・実際の間取り・工夫のポイントを実体験としてご紹介します。

5人家族で3LDKに住むと起きる問題

  • 子ども3人が成長し、それぞれのプライベート空間が必要になった
  • 夫婦もリモートワークや趣味で使える個室が欲しくなった
  • 3LDKのままでは寝室・子ども部屋・書斎の確保が難しい

こうした理由から、「家族全員に部屋を確保する」ことが大きな課題になりました。

新築戸建てを選択しなかった理由

私たちは当初、新築戸建てを検討しましたが、以下の壁にぶつかりました。

  • 希望エリアの土地価格が高い
  • 通勤・通学の利便性を考えると立地の妥協が難しい
  • 性能の高い注文住宅は予算オーバー

結果、戸建てではなく、 立地と性能を活かせるマンションリノベ に方向転換しました。

【間取り公開】3LDKを「1人1部屋」にリノベ

ビフォー↓

  • 一般的な3LDK(リビング+3部屋)
  • 個室が足りず、子ども部屋をシェアする状況

細長い形に和室がくっついているような変わった間取り。

リビングが細長く、その隣の洋室は、ほぼ物置でした。

アフター↓

  • 子ども3人それぞれに コンパクトな個室 を確保
  • 夫婦も「寝室+小さな書斎」を確保
  • 家族が集まれる 広めのLDK を中心に配置

リビングと隣の洋室の壁をぬき、リビングダイニングに。

個室スペースは、子ども室1,2,3と和室、書斎の5つ。

子ども室1 ↓

子ども室2 ↓

子ども室3 ↓

和室 ↓

書斎 ↓

5人全員に個室スペースがあります。

どのスペースもシングルベッドが置けるスペース、勉強スペース。

とはいえ、スペースは3畳ほど。

でも狭いなあ、と思った方もいらっしゃると思います。

ここが人によって考えが分かれるところ。

狭くても個室を重視するか、広めのスペースを複数人で使うか。

実際に暮らして感じたメリット・デメリット

メリット

  • 子どもが1人1部屋で集中して勉強できる
  • 夫婦のプライベート時間が確保できる
  • 収納を工夫することで狭さを感じにくい

デメリット

  • 各部屋がコンパクトなため家具選びに制限がある
  • 防音性は完全ではないため工夫が必要

ポイントは工務店選び

私たちが成功できた最大の要因は、 「住まい方」を一緒に考えてくれる工務店に出会えたこと

  • 「子どもの成長に合わせた間取り」
  • 「収納と動線をどう工夫するか」
  • 「断熱や換気など性能面をどう改善するか」

こうした要望をじっくり聞いてプランに反映してくれたことで、理想の住まいに近づけました。

打ち合わせでの会話です↓

「ご主人はひとり時間を落ち着いて過ごしたいと思うので、少し離れたこの位置はどうですか?」

「3姉妹だと広い洗面台が広いほうがいいと思いますよ。」

「2人同時にキッチンに立っていても、もう一人が冷蔵庫からものを取れたほうがいいんじゃないですか?」

私達のお世話になった工務店は、まず私達の家族の暮らし方をヒアリングしてくれました。

それから私達の希望を元に、様々な提案をしてくださいました。

つまり、住まう人の生活から間取りを考えていく

そして、一緒に考えてくれるパートナー(工務店)と出会う

この2つが重要なのだと思います。

まとめ|5人家族で快適に暮らすために

5人家族で3LDKに住み続けるには、「空間の工夫」と「適切なリノベーション」が不可欠です。

  • 戸建てに比べてコストを抑えつつ、立地や性能を活かせる
  • スケルトンリノベなら「1人1部屋」を実現できる
  • 信頼できる工務店と一緒に計画することが成功のカギ

「5人で暮らすのは狭いから無理」と諦める前に、リノベーションという選択肢をぜひ検討してみてください。

まずはお住まいの地域でマンションリノベーションを行っている工務店をリストアップ!

みなさんが、共に住まいを創っていける工務店(パートナー)を見つけられるよう心から願っています。

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