
マンション暮らし、冬は足元や窓際が寒いわ。

冷え込みが厳しい日は結露がひどいよ。
マンションの冬の寒さ、我が家も悩んでいました
マンション暮らし、冬は寒くないですか?
筆者のマンション(東京23区)でも、足元の冷えやひどい結露が大きな悩みでした。
暖房器具はエアコンに加えて、
- ガスファンヒーター
- 電気カーペット
- 各部屋に電気ストーブ
と、とにかく数が多い状態。
今思えば、それだけ「寒かった」ということだと思います。
子どもが大きくなり、住まいの見直しとしてリノベーションを検討し始めました。
どうせやるなら、間取り変更だけでなく、断熱リノベで冬でも暖かい部屋にしたいと考え、マンション断熱リノベを実行。
結果として、長年悩んでいた寒さや結露の問題は一気に解消されました。
リノベ後の生活の違いに驚くと同時に、
「同じ悩みを持つ方の参考になれば」と思い、この記事を書いています。この記事では、あくまで生活者目線の体験談として、
マンション断熱リノベによって冬の暮らしがどう変わったのか、
そして、どの断熱がどんな効果を生んだのかをお伝えします。
結論|マンションの寒さは断熱リノベで改善できる【結露も解消】
断熱リノベによって、冬の寒波が到来した日でも、室内は暖かく快適になり、結露もほぼ解消しました。
ただし、
- どんな断熱をしたの?
- 空調はどう変わった?
- 実際の室温は?
- 光熱費は下がった?
- 費用は回収できるの?
と、気になる点も多いと思います。
そこで、断熱リノベ後のマンションに実際に暮らしてみた体験を、順番にレビューしていきます。
我が家のマンション断熱リノベ内容|窓・壁・床・天井の対策
我が家は78㎡・3LDKのマンションです。
今回のリノベでは、窓・壁・床・天井すべてに断熱処理を行いました。
各部の断熱ビフォー・アフター 一覧
| 部位 | ビフォー | アフター(今回追加した断熱) |
|---|---|---|
| 窓 | シングルアルミサッシ(ガラス1枚) | 既存サッシ+ダブル樹脂サッシ |
| 壁 | 吹付け約30mm | 吹付け約30mm+約60mm追加 |
| 床 | コンクリートスラブ(断熱なし) | ネオマフォーム施工 |
| 天井 | コンクリートスラブ(断熱なし) | 吹付け約50mm追加 |
※太字部分がリノベで実施した(付け加えた)断熱工事です。
窓(内窓を設置)
既存の窓の内側に内窓を設置しました。


壁・床・天井断熱


👉 参考:日本ウレタン工業協会
👉 参考:旭化成建材 ネオマフォーム
断熱リノベ後の空調計画|全館暖房で家中の温度差をなくす
リノベ前とリノベ後の空調比較
| 部屋 | リノベ前 | リノベ後 |
|---|---|---|
| リビング |
壁掛けエアコン①(4.0kW) ガスファンヒーター 電気カーペット |
天井埋め込みエアコン①(5.0kW) ※ダクトで床下へ送風 |
| 寝室 | 壁掛けエアコン②(2.2kW) | 壁掛けエアコン②(冬季不使用) |
| 子ども部屋 | 電気ストーブ | なし |
リノベ後は、工務店の提案で、天井埋め込みエアコンの暖気をダクトで床下に流し、家全体を暖める方式にしました。
その結果1台のエアコンで家全体を暖房できるようになり、 個室の暖房器具が不要に。
2026年1月現在の設定温度は、22〜23℃です。
断熱リノベの効果|冬の室温を実測レビュー
測定した日の天気予報はこちら↓

窓まわりの温度
外気温:6.4℃

だいぶ冷え込んでいます。
外窓と内窓の間:8.3℃

リノベ前の外窓だけだったときは、窓際がこんなに寒かったんだと再確認。
寒さが大きな悩みになるわけです。
内窓すぐそば:19℃

一気に温度が上がります。内窓の効果がわかります。
ハニカムブラインド使用時:20.7℃

ハニカムブラインドもしっかり効果があります。リノベ前は、窓際に近づくと一気に冷えを感じていました。
内窓を設置したことで、窓際の寒さが大幅に改善されています。
玄関ドアまわり
リノベ前は、玄関ドア付近の冷えも深刻でした。
そこで、土間と廊下の間に内扉を設置。

右側が玄関扉、左側のポリカの部分が部屋側になります。
小さく見える白いものが温度計です。
玄関ドアと内扉の間:15.1℃

内扉の内側:22.4℃

内扉の効果も非常に大きく、廊下まで暖かさが保たれています。
マンション断熱リノベ後の光熱費はどう変わった?実データ比較
同時期の光熱費比較(2023年 → 2025年)
| 項目 | リノベ前 | リノベ後 |
|---|---|---|
| 電気代 | 15,646円 | 14,399円 |
| ガス代 | 13,841円 | 7,183円 |
| 暖房器具 |
・エアコン① 24〜25℃設定 (4.0kW/間欠運転) ・エアコン②(2.2kW/間欠運転) ・ガスファンヒーター ・電気カーペット ・小型電気ストーブ ×3 |
・エアコン① 22〜23℃設定 (5.0kW/24時間運転) ・エアコン②(2.2kW/冬季不使用) |
リノベ前はエアコン2台を間欠運転し、さらにガスファンヒーターも使用。
リノベ後はエアコン1台を24時間運転しています。
「24時間運転=電気代が高そう」と思っていましたが、
結果として電気代は約1,000円減少。
ガス代は約6,000円も下がりました。以前は、朝の冷え切った部屋をガスファンヒーターで一気に暖め、
子どもたちがその前から動かない…という光景が日常でした。
今は、その必要がありません。
マンション断熱リノベの費用と回収年数|元は取れる?
正直に言うと、光熱費だけでの費用回収は難しいです。
例えば、3LDKで全窓に内窓を設置するだけでも、約150万円。
月3,000円光熱費が下がったとしても、回収には約42年かかります。
補助金(例:みらいエコ住宅2026事業・最大100万円)を使っても、
回収には約14年。
補助金リンク
そのため、
- 光熱費削減だけで元を取ろうとする
- 投資として考える
のは現実的ではありません。
それでも、筆者は断熱リノベをおすすめします。
理由はひとつ。
生活が劇的に変わるからです。冬が、本当に暖かい。
この快適さをという価値は、想像以上に大きかったと感じています。
まとめ|マンションの冬の寒さ対策は断熱リノベが最も効果的
断熱リノベによって、生活は劇的に改善しました。
光熱費が多少下がったこと以上に、
寒さ・結露から解放された温熱環境の変化が圧倒的に大きいです。
費用はかかりますが、実績のある工務店に依頼し、
快適な暮らしを手に入れる選択は、十分に価値があると思います。
マンション断熱改修リノベで、
冬の寒さに悩まない快適な暮らしが実現できることを、心から願っています。


コメント