
玄関の周りが荷物でいっぱい……。

玄関ドアの近くに置いておくと便利だけど、気づくと散らかってしまう……。
マンションにお住まいの方で、玄関周りが荷物であふれているという悩みはありませんか。
特に子どもが2人、3人と増えてくると、それぞれの持ち物で玄関や廊下がいっぱいになってしまいます。
さらにスポーツをしていると、ボールやシューズなどの道具で廊下が埋まってしまうこともありますよね。
最近の戸建て住宅では、**「玄関土間収納」**と呼ばれる、玄関の土間とつながった収納スペースを設ける間取りが増えています。
実はこの玄関土間収納、マンションでもリノベーションで作ることができます。
とはいえ、
- どこにそんなスペースを作るの?
- マンションだと無理では?
と思う方も多いでしょう。
そこでこの記事では、実際にマンションリノベで玄関土間収納を設置した筆者の実例をもとに、
- 土間収納を作った間取りの工夫
- 実際の収納力
- 暮らしの変化
- マンションで作るときのポイント
を詳しく紹介します。マンションでの玄関土間収納、とてもおすすめです。
どこに玄関土間を作ったの?リノベ前とリノベ後を間取り図で比較
我が家の玄関土間収納は、既存の玄関スペースを広げる形で設置しました。
設計は、依頼した工務店にすべてお任せしています。
我が家の生活スタイルを丁寧にヒアリングしていただき、それをもとに設計してくれました。
ただ、玄関スペースを広げるだけでは十分な広さが確保できません。
そこで、
トイレの向きを変更し、位置を少し移動する
という間取り変更を行いました。
間取り before

間取り after

変更としては大きくないのですが、この間取り変更が生活を大きく変える結果になりました。
実際、リノベ後に「生活が変わったポイントは?」と聞かれたら、
間違いなくトップ3に入るほど効果の大きい変更が、この玄関土間収納です。
リノベで作った我が家の玄関土間収納(3LDKマンション)
リノベ前の廊下は、このように荷物置き場のような状態でした。
(恥ずかしいのでぼかしで)

荷物が廊下の壁を埋め尽くしてしまっています。
そして、リノベ後に完成した玄関土間収納がこちらです。
正面
右側
左側

スペースとしては、人がひとり入れる程度の大きさで、決して広くはありません。
現在、この玄関土間収納には以下の物を収納しています。
収納している物
- 冬物アウター(5人分)
- 靴 約20足
- バスケットボール5個
- 傘5本
- 工具
- 飲料ストック
- 自転車充電器
- 靴乾燥機
- リュックなど使用頻度の低いバッグ
その結果、現在の廊下はこの通りです。

廊下に物を置くことがなくなりました。
整理収納が得意とは言えない我が家ですが、引っ越して1年経った今もこの状態を維持しています。片付けや物を減らす努力も大切ですが、
片付けやすい環境を作ることも同じくらい重要だと実感しました。
土間収納を作って暮らしがどう変わったか
廊下に物を置かなくなった
リノベ後は、本当に廊下に荷物を置かなくなりました。
特別に意識したわけではありません。
収納場所が最初から決まっている環境が大きかったと思います。
我が家では、
- 解体前
- 新生活スタート時
に整理収納アドバイザーの方のサポートも受けました。
その影響も大きかったと感じています。
帰宅動線が整った
特に冬はアウターがかさばります。
帰宅後は、
玄関土間でアウターを脱ぐ
↓
そのままパイプハンガーへ
子どもたちは、
バスケットボール
↓
玄関土間へ
シューズ
↓
土間の所定位置で手入れ
という流れになりました。
帰宅動線が整ったことで、玄関周りが散らからなくなりました。
収納+パントリー+充電スペース
玄関土間収納は、収納だけではありません。
我が家では、
- 飲料ストック
- 防災用の水
- 電動自転車の充電器
なども置いています。
例えば
- 親戚から届いた果物
- スポーツドリンク
- 防災用の水
などの置き場としても大活躍しています。家族が多いマンションリノベでは、
玄関土間収納は非常におすすめできる収納です。
マンションで土間収納を作るときのポイント
必要な広さの目安
マンションで土間収納を作ることは可能ですが、スペースには限りがあります。
実際に使ってみた感覚としては、
人ひとりが入れるスペースがあれば十分だと思います。
また、
- 棚
- パイプハンガー
を組み合わせると、特に冬場の使い勝手が良くなります。
自転車などの大きな物を収納したい場合は、事前に依頼先へ相談しておくとよいでしょう。
湿気・換気・通気対策
工務店から提案されて「なるほど」と思ったのが、湿気対策です。
玄関土間収納には主に靴を収納します。
我が家は子ども3人がスポーツをしているため、
使用後のシューズを収納することもあります。
そこで提案されたのが、
玄関土間収納の天井付近を開けておく設計
です。

入口だけでなく上部も開けることで、
- 湿気対策
- 換気
- 通気
ができるようになります。さらに、上部が開いていることで玄関が広く感じられる効果もありました。
5人家族でマンションに住み続けるなら「玄関収納」が重要
「荷物はそれぞれの部屋に収納すればいいのでは?」
と思う方もいるでしょう。
それも間違いではありません。しかし実際に生活してみて、
玄関土間収納には大きく2つのメリットがあると感じています。
部屋収納だけでは足りない
マンションリノベでも、スペースには限界があります。
特に子どもの荷物は非常に多く、
【学校】
- 絵の具
- 習字道具
- ランドセル
- ピアニカ
- 道具箱
- 体操着
【習い事】
- スポーツウェア
- スポーツ用具
などがあります。
これらをすべて子ども部屋に収納するのは現実的ではありません。
玄関土間収納があることで、
第2の収納スペースが生まれるのです。
外モノ収納の重要性
生活してみて感じるのは、
- 外で使うもの
- 部屋に持ち込む必要がないもの
を収納する場所の重要性です。
戸建て住宅では、
- 物置
- コンテナ
などを置くことができます。
しかしマンションにはそのようなスペースがありません。
また子どもの学用品の多くは、家の中で使うことはほとんどありません。
玄関からすぐ持ち出せる場所に収納できることは、非常に便利です。
まとめ|玄関収納を変えると暮らしが変わる
土間収納はマンションでも作れる
玄関土間収納は、マンションでもリノベーションで作ることができます。
そして生活は大きく変わります。ただし、生活スタイルや荷物量をしっかりヒアリングした上で設計してくれる依頼先選びが重要です。
家族人数が多いほど効果が大きい
家族が多いほど荷物は増えます。
その一方で、部屋のスペースは限られています。だからこそ、小さなスペースでも玄関土間収納の効果は非常に大きいと感じています。
マンションリノベでは優先度が高い
現在の住まいが手狭だと感じている方にとって、
玄関土間収納は優先度の高いリノベポイントです。
マンションリノベを検討している場合は、経験豊富な工務店に相談し、玄関土間収納の設置をぜひ検討してみてください。
玄関周りの荷物で悩んでいるマンション住まいの方が、
玄関土間収納によって快適な暮らしを手に入れられることを願っています。

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