3LDKマンションをリノベして変わった7つのこと|間取り変更の前後を実体験で比較

間取りで変わる

前の記事で、3LDKに住んで後悔した7つのことを書きました。

リノベから1年。

結論から言うと、ほとんどの後悔は解消されました。

ただ、「変わったこと」と「変わらなかったこと」があります。


リノベ前後で何が変わったのか――結論から

広さは変わっていません。変わったのは、動線と配置だけ

リノベ前後で、専有面積は同じです。

正直に言うと、断熱補強で壁の厚みが増えた分、数字の上では変わらなくても体感はむしろ少し狭くなっています。

でも、広く感じます。

それはなぜか?

動線と配置です。

不必要な仕切り壁をなくして、オープンな間取りにしました。

その結果、どの部屋からも他の部屋が見渡せるようになり、視覚的な広さが大きく増加しました。

また、ドアの位置や家具の配置を工夫することで、移動が直感的になりました。

これが、実際の面積以上に、住んでいて快適になった大きな理由です。

3LDKに住んで後悔したことのほとんどは、広さの問題ではなく、動線と配置の問題だったということに気付きました。


7つの後悔は、実際、どうなった?

では、前回の記事で挙げた7つの後悔は、実際、どうなったのか?

以下がそれぞれの後悔と、現在の状況です。

1. 廊下が長い→解消

リノベで不必要な仕切り壁を全てなくしました。

廊下も、本来の廊下ではなく、リビングの一部として機能するようにしました。

その結果、廊下としての「無駄感」は完全になくなりました。

むしろ、動線を考えると、とても効率が良くなりました。

2. 1つのドアを共有する子ども部屋同士が気になる→解消

1つのドアから2つの子ども部屋にアクセスする設計だったので、プライベート性が低かったです。

リノベで、各部屋に独立したドアを付けました。

これで完全に解消です。

3. LDKが、つながっているのに間隔がある→解消

リノベで、キッチン・ダイニング・リビングの高さを全て統一しました。

また、キッチンの背面をオープンにし、視界を遮るものをなくしました。

その結果、つながり感が大きく改善されました。

4. 洗濯動線が長い→解消

元々、洗濯機は1階、干す場所は2階というような長い動線だったのかもしれません。

リノベで、洗濯機と干す場所を同じスペースに配置し、全て2階で完結するようにしました。

これで、洗濯動線は大きく短縮されました。

5. 南向きの窓が少ない→変わらず

建物の構造上、変えることはできませんでした。

ですが、壁を減らしたことで、光の流れが改善され、実感的には改善されました。

採光性は前より良くなった実感があります。

6. 玄関が狭い→解消

リノベで、玄関の間取りを全く新しく設計しました。

広さだけじゃなく、動線も改善し、靴置き場も充実させました。

玄関での快適性は、大きく向上しました。

7. 壁が多い→解消

リノベで、不必要な仕切り壁を全てなくしました。

その結果、視覚的な広さが大きく増加し、光も風も通りやすくなりました。


で、実際、住んでいて、何が変わった?

では、実際に住んでいて、何が変わったのか?

私が感じたことは、以下の3つです。

変わったこと 1. 「一体感」が出た

家全体が一つの空間として感じられるようになりました。

どの部屋からでも、家族の様子が見え、声が聞こえます。

特に子どもたちは、遠くにいてもお互いの存在を感じながら、独立した遊びをしています。

これは、思った以上に良かったです。

変わったこと 2. 「効率性」が向上した

動線が短くなり、移動が少なくなりました。

特に、朝の準備や夜の片付けなど、日々の家事が効率的になりました。

これは、数値化しにくいですが、実感としてはかなり大きいです。

変わったこと 3. 「心理的な広さ」が増えた

視覚的に広く見えるので、実際の面積以上に、心理的に広く感じます。

この心理的な広さは、生活満足度に大きく影響しています。

変わらなかったこと

では、変わらなかったことは、何か?

実は、結構あります。

変わらなかったこと 1. 「実際の面積」は変わらない

当然ですが、家の面積は変わりません。

壁を減らしても、床面積は増えません。

むしろ、断熱補強で壁が厚くなった分、わずかに減っています。

ですが、その割に、広く感じるというのが面白いところです。

変わらなかったこと 2. 「建物の構造」は変わらない

梁や柱などの建物の構造は、当然、変わりません。

制約の中で、最善を尽くしたという形です。

変わらなかったこと 3. 「基本的な間取りのポテンシャル」は変わらない

3LDKという間取りのポテンシャル自体は、変わりません。

ですが、その使い方を最大限に引き出すことで、満足度は大きく上がりました。

変わらなかったこと 4. 「騒音」問題は相変わらず

一体感が出た分、音も一体に聞こえます(笑)。

壁を減らしたので、隣の部屋の音は、より聞こえやすくなりました。

これは、トレードオフかもしれません。

ですが、設計の工夫(例えば、音声レベルの制御や、特定の材料の使用)により、ある程度は緩和できています。


結論:3LDKに住んで後悔したことの、ほとんどは「設計」で解決した

3LDKに住んで後悔したことの、ほとんどは「設計」で解決できました。

広さの問題ではなく、使い方の問題だったということです。

リノベーションは、その使い方を最大限に引き出すための、強力なツールです。

もし、3LDKに住んでいて、後悔していることがあれば、それは、広さの問題ではなく、動線と配置の問題かもしれません。

その場合は、リノベーションで、その問題を解決できる可能性が高いです。

ぜひ、参考にしてください。

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