BOSCH食洗機の洗剤はどれがいい?フィニッシュ3種を比較してわかったこと|年間ランニングコストも計算

家具・設備で変わる

海外製の食洗機って、ランニングコストが高そう——。

BOSCHを検討しているとき、そう思っていました。

本体価格が高いだけでなく、専用洗剤やメンテナンス用品まで揃えると、毎月いくらかかるのか。

正直、購入前は不安でした。

もうひとつ迷ったのが、洗剤の選び方です。

BOSCHが推奨するフィニッシュだけでも種類が複数あって、どれを選べばいいのかわかりませんでした。

この記事では、BOSCHの食洗機(SMI4ZDS016)を1年以上使用した筆者が、実際に複数の洗剤を使い比べた結果と、リンス剤・クリーナーを含めた年間ランニングコストをパナソニックのスライドオープンと比較してまとめます。

BOSCHの導入を検討している方、洗剤選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。

結論——BOSCH推奨のフィニッシュ、どれを選べばいいか

BOSCHが推奨する洗剤はフィニッシュです。

BOSCHの公式サイトでもフィニッシュが推奨洗剤として案内されています。

他のメーカーの洗剤も使えますが、フィニッシュを選んでおくのが無難です。

BOSCHが推奨する洗剤はフィニッシュ

フィニッシュはイギリス発の食洗機専用洗剤ブランドです。

海外製食洗機との相性がよく、BOSCHをはじめとする欧州メーカーの多くが推奨しています。

日本でも広く流通しており、Amazonやドラッグストアで比較的入手しやすいのも選びやすい理由のひとつです。

3種類の中で私が選んだのはウルトラタブレット。理由はひとつ。

フィニッシュには複数の種類がありますが、我が家が使い比べたのは以下の3種類です。

  • フィニッシュ ウルトラタブレット
  • フィニッシュ パワーボールキューブ
  • フィニッシュ パワーキューブ

結論:ウルトラタブレットを選んでいます。

理由はひとつです。

溶け残りがほとんどないからです。

フィニッシュ3種類を使い比べてわかったこと

フィニッシュ ウルトラタブレット|溶け残りがほとんどない

ウルトラタブレットは、フィニッシュのラインナップの中で最上位に位置するモデルです。

使い始めてから溶け残りをほとんど見たことがありません。

運転終了後に洗剤ケースを確認しても、きれいに溶け切っています。

洗浄力についても不満はありません。

予洗いなしで鍋もフライパンも入れて、汚れが残ることはほぼありませんでした。

タブレット型なので、1回1粒を入れるだけです。

量を計る必要がなく、使い方がシンプルです。

フィニッシュ パワーボールキューブ|洗浄力は同等、稀に溶け残りが出る

パワーボールキューブは、中心に青いボール状の洗浄剤が入ったキューブタイプです。

洗浄力はウルトラタブレットと大きな差は感じませんでした。

油汚れも米粒の汚れも、問題なく落ちています。

ただし、稀に溶け残りが出ることがありました。

洗剤ケースにキューブの一部が残っている状態で運転が終わっているのを、数回確認しました。

毎回ではないのですが、気になる方には向かないかもしれません。

フィニッシュ パワーキューブ|コスパ最高、ただし溶け残りが出ることがある


パワーキューブはフィニッシュの中で最もベーシックなキューブタイプです。

1個あたりの価格が最も安く、コスパで選ぶなら一番です。

洗浄力はパワーボールキューブとほぼ同等で、実用上の問題はありません。

ただし、パワーボールキューブと同様に溶け残りが出ることがあります。

パワーボールキューブより頻度が高い印象でした。

3種類の価格とコスパを比較する

価格一覧(2026年4月 Amazonスマイルセール時点)

商品内容量価格1回あたりの単価
ウルトラタブレット100回分2,773円27.7円
パワーキューブ200回分2,720円13.6円
パワーボールキューブ116個2,319円20.0円

1回あたりのコストで比べると

1回あたりの単価はパワーキューブが最安で、ウルトラタブレットの約半額です。

ただし、溶け残りが出た場合は実質的な洗浄が不十分になる可能性があります。

溶け残りを取り除く手間とストレスを考えると、ウルトラタブレットとの価格差は許容範囲だと判断しました。

洗剤に迷ったら、まずウルトラタブレットから試すことをおすすめします。

リンス剤と食洗機クリーナーは必要か

リンス剤——あると仕上がりが変わる

リンス剤は必須ではありませんが、使うと仕上がりが変わります。

食器の水切れがよくなり、乾燥後の水滴跡が残りにくくなります。

コップや平皿がよりきれいに仕上がる実感があります。

我が家が使っているのはフィニッシュのリンス剤です。

250mlで約3ヶ月もちます。

250ml×2本で2,290円のため、2本で6ヶ月分。

年間2セット購入で4,580円、月あたり約382円のコストです。

食洗機クリーナー——月1回が庫内を長持ちさせるコツ

食洗機クリーナーは、庫内の油汚れや水垢を落とすためのものです。

大体月に1回程メッセージが表示されます。

そうしたら、30gを庫内に入れて運転するだけです。

使い始めてから庫内がきれいな状態を保てています。

我が家が使っているのはBOSCHの食洗機クリーナーです。

90g×2本で2,090円。

30g/月で使うと6ヶ月分になります。

年間2セット購入で4,180円、月あたり約348円のコストです。

定期的なメンテナンスは、食洗機を長く使うための基本です。

特にBOSCHのような海外製は修理コストが高くなる可能性があるため、日頃のメンテナンスが重要です。

BOSCH食洗機の年間ランニングコストを計算する

消耗品の年間コスト内訳(年間400回で試算)

年間400回の運転(1日1回強)を前提に計算します。

品目単価頻度年間コスト
ウルトラタブレット27.7円/回400回11,092円
リンス剤約382円/月12ヶ月4,580円
食洗機クリーナー約348円/月12ヶ月4,180円
合計約19,852円

月あたりに換算すると約1,654円です。

洗剤をパワーキューブに変えた場合

洗剤をパワーキューブに変えた場合の試算です。

品目年間コスト
パワーキューブ(13.6円×400回)5,440円
リンス剤4,580円
食洗機クリーナー4,180円
合計約14,200円

ウルトラタブレットとパワーキューブの差は年間約5,652円です。

溶け残りのストレスをなくすためにウルトラタブレットを選ぶか、コストを優先してパワーキューブを選ぶか——ここは価値観次第だと思います。

パナソニックスライドオープンとランニングコストを比較する

パナソニックの消耗品コストはいくらか

パナソニックのスライドオープンの場合、専用のリンス剤や食洗機クリーナーは基本的に不要です。

洗剤のみで使えます。

フィニッシュパワーキューブ(200回分2,720円)を年間400回使用した場合の年間コストは約5,440円です。

品目年間コスト
フィニッシュパワーキューブ5,440円
リンス剤・クリーナー不要
合計約5,440円

月あたり約453円です。

BOSCHはパナソニックより年間約1.4万円高い——それでもBOSCHを選ぶ理由

BOSCHとパナソニックの消耗品コストの差は年間約14,412円です。

月あたりに換算すると約1,201円の差です。

この差額をどう見るか。

個人的には、大きな差ではないと感じています。

月1,201円の差は、外食1〜2回分にも満たない金額です。

それより重要なのは、BOSCHにすることで得られる毎日の変化です。

  • 予洗いがなくなる。
  • 溶け残りを気にせず洗浄力の高い洗剤を使える。
  • 1日1回で終わる。

洗剤の溶け残りや洗浄力を気にしながらコストを抑えるより、ウルトラタブレット一択でBOSCHを使う方が、私にとっては価値が高かったです。

個人的にはランニングコストの差額より、毎日の家事がどれだけ楽になるかを基準に選ぶことをおすすめします。

毎日の暮らしがより良くなりますよ。

まとめ|ランニングコストより「予洗いゼロ」の価値が上回る

洗剤比較とランニングコストをまとめます。

洗剤比較

洗剤溶け残り洗浄力1回あたりの単価
ウルトラタブレットほぼなし27.7円
パワーボールキューブ稀にあり20.0円
パワーキューブ稀にあり13.6円

年間ランニングコスト比較

BOSCH(ウルトラタブレット)パナソニック(パワーキューブ)
洗剤11,092円5,440円
リンス剤4,580円
クリーナー4,180円
合計約19,852円約5,440円
月あたり約1,654円約453円

年間の差額は約14,412円、月あたり約1,201円です。

BOSCHのランニングコストはパナソニックより高いです。

ただ、その差額と引き換えに得られるのは、毎日の予洗いゼロ・溶け残りを気にしない洗浄力・1日1回で完結する食器洗いです。

月約1,200円の差額で毎日の家事がここまで変わるなら、BOSCHは十分に選ぶ価値があります。

洗剤はウルトラタブレット一択で、迷わず使い続けています。

海外製食洗機の導入を検討している方にとって、ランニングコストや洗剤選びは気になるポイントのひとつだと思います。

この記事が、その判断の参考に少しでもなれば嬉しいです。

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