ボッシュ(BOSCH)食洗機の洗剤はどれがいい?フィニッシュ4種を比較|年間ランニングコストも計算

家具・設備で変わる

ボッシュ(BOSCH)食洗機の洗剤で迷ったら、まずは「ウルトラタブレット」がおすすめです。

4つの比較表はこちら。

ランク商品内容量価格1個あたりの単価
ウルトラタブレット100個2,773円27.7円
オールインワンプラス80個1,975円24.6円
オールインワン116個2,319円20.0円
パワーキューブ200個2,180円10.9円
※価格は2026年4月 Amazonスマイルセール時点
※オールインワンプラスは2026年8月時点のAmazon価格

洗浄力を考えると断然最上位の「ウルトラタブレット」です。

でも、「安いのはダメなのかな?」と思いますよね。

ダメなわけではありません。むしろ全く問題無い場合もあります。

洗剤選びに大切なのは、ご家庭の汚れの種類です!

汚れの種類によっては、下のランクでも大丈夫かもしれません。

※価格は2026年4月 Amazonスマイルセール時点
※オールインワンプラスは2026年8月時点のAmazon価格

この記事では、リノベを機にボッシュの食洗機(SMI4ZDS016)を1年以上使用した筆者が、実際に複数の洗剤を使い比べた結果をお伝えします。

また、リンス剤・クリーナーを含めた年間ランニングコストを、パナソニックのスライドオープンと比較してまとめます。

ボッシュの導入を検討している方、洗剤選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。

  1. 結論——最上位「ウルトラタブレット」を選ぶと間違いなし
    1. 最上位じゃなくても全く問題ない場合も
  2. フィニッシュ4種類を使い比べてわかったこと
    1. フィニッシュ ウルトラタブレット|溶け残り・洗い残しがほぼない
    2. フィニッシュ オールインワンプラス(2026年新発売)|ウルトラと違いがわからないほど
    3. フィニッシュ オールインワン|洗浄力は同等、稀に溶け残りが出る
    4. フィニッシュ パワーキューブ|コスパ最高、ただし溶け残りが出ることがある
  3. 4種類の価格とコスパを比較する
    1. 価格一覧(2026年4月 Amazonスマイルセール時点)
    2. 1回あたりのコストで比べると
    3. 年間コストで比べると(年400回使用想定)
  4. リンス剤と食洗機クリーナーは必要か
    1. リンス剤——あると仕上がりが変わる
    2. 食洗機クリーナー——月1回が庫内を長持ちさせるコツ
  5. ボッシュ(BOSCH)食洗機の年間ランニングコストを計算する
    1. 消耗品の年間コスト内訳(年間400回で試算)
    2. 洗剤をパワーキューブに変えた場合
  6. パナソニックスライドオープンとランニングコストを比較する
    1. パナソニックの消耗品コストはいくらか
    2. 実態の差は月約1,300円。ただし大半は「洗剤の選び方」の差
    3. 同じウルトラタブレットで比べると——機械そのものの差は月約520円
    4. それでもボッシュ(BOSCH)を選ぶ理由
  7. まとめ|迷ったらウルトラタブレット、コスト優先ならパワーキューブ
    1. 洗剤は「迷ったらウルトラタブレット」

結論——最上位「ウルトラタブレット」を選ぶと間違いなし

ボッシュ(BOSCH)食洗機の洗剤で迷ったら、まずは「ウルトラタブレット」がおすすめです。

「ウルトラタブレット」は、最上位だけあって「最高レベルの洗浄力」を謳っています。

一年以上複数の洗剤を使ってみて、「ウルトラタブレット」だけは、

  • 洗剤の溶け残り
  • 洗い残し

が一度もありませんでした。

仕上がりも特にガラス製品がピカピカになり、洗いたてのグラスを見て嬉しくなるほどです。

その信頼度から、最上位の「ウルトラタブレット」をおすすめします。

最上位じゃなくても全く問題ない場合も

フィニッシュの食洗機用洗剤には複数の種類があります。

冒頭の比較表です↓

ランク商品内容量価格1個あたりの単価
ウルトラタブレット100個2,773円27.7円
オールインワンプラス80個1,975円24.6円
オールインワン116個2,319円20.0円
パワーキューブ200個2,180円10.9円
※価格は2026年4月 Amazonスマイルセール時点
※オールインワンプラスは2026年7月上旬時点のyodobashi.com価格

ランクが下の製品がダメなわけでは全くありません。

むしろ全く問題無い場合もあります。

安い製品で問題ないなら、その製品を選びますよね。

洗剤選びに大切なのは、ご家庭の汚れの種類です!

ご家庭の「汚れによって製品を選ぶ」のが正解です。

油汚れ、こびりつき等がよくあるならランクが上の洗剤を。

そうでもなければランクが下の製品でも問題ないことも多いです。

実際に4つを使ってみた筆者は、どの洗剤も問題ありませんでした。

ただ、汚れの種類によって、仕上がりに変化があったのです。

中でも、2026年4月に発売された、「オールインワンプラス」はウルトラタブレットに負けていません。

発売から数ヶ月たち、コスト面でもメリットが出てきました。

もう少し継続して使用したら、「ウルトラタブレット」から乗り換えるかもしれません。

フィニッシュ4種類を使い比べてわかったこと

改めてフィニッシュ4種類についてレビューしていきます。

フィニッシュ ウルトラタブレット|溶け残り・洗い残しがほぼない

ウルトラタブレットは、フィニッシュのラインナップの中で最上位に位置するモデルです。

使い始めてから、溶け残りや洗い残しをほとんど見たことがありません。

運転終了後に洗剤ケースを確認しても、きれいに溶け切っています。

洗浄力についても不満はありません。

予洗いなしで鍋もフライパンも入れて、汚れが残ることはほぼありませんでした。

「予洗いなしで本当に落ちるの?」と気になる方へ。

カピカピのご飯茶碗や納豆の跡など、5つの汚れで実際に試しました。

BOSCH食洗機は予洗いなしで本当に落ちる?5つの汚れで実証した結果
BOSCHの食洗機で予洗いなしが本当に落ちるか、5つの汚れで実際に試した結果を正直にまとめました。落ちる汚れ・落ちにくい汚れの傾向と、使い続けてわかったコツを解説します。

タブレット型なので、1回1粒を入れるだけです。

量を計る必要がなく、使い方がシンプルです。

フィニッシュ オールインワンプラス(2026年新発売)|ウルトラと違いがわからないほど

2026年4月に発売された、いちばん新しいタブレットです。素早く溶けるトリプル処方と速乾機能が特徴で、洗浄ブースターは従来のパウダー製品比で約2倍配合されています。

数回使った実感では、Autoコースで溶け残りはゼロ。洗い上がりは、ウルトラタブレットと違いがわからないほどでした。速乾をうたうだけあって、運転終了直後でもほとんど乾いています。

価格は80個入りで1,975円(通販実売)、1粒あたり約24.6円。

ちなみにウルトラタブレットは約27.7円です。

詳しい使用レビューはこちらにまとめています。

フィニッシュ オールインワン|洗浄力は同等、稀に溶け残りが出る

オールインワンは、中心に青いボール状の洗浄剤が入ったキューブタイプです。

ちょっとした油汚れも米粒の汚れも、問題なく落ちています。

ただし、ごく稀に溶け残りが出ることがありました。

洗剤ケースにキューブの一部が残っている状態で運転が終わっているのを、数回確認しました。

毎回ではないのですが、気になる方には向かないかもしれません。

フィニッシュ パワーキューブ|コスパ最高、ただし溶け残りが出ることがある


パワーキューブはフィニッシュの中で最もベーシックなキューブタイプです。

1個あたりの価格が最も安く、コスパで選ぶなら一番です。

洗浄力はオールインワンとほぼ同等で、実用上の問題はありません。

ただし、オールインワンと同様に溶け残りが出ることがあります。

オールインワンより頻度が高い印象でした。

4種類の価格とコスパを比較する

価格一覧(2026年4月 Amazonスマイルセール時点)

ランク商品内容量価格1個あたりの単価
ウルトラタブレット100個2,773円27.7円
オールインワンプラス80個1,975円24.6円
オールインワン116個2,319円20.0円
パワーキューブ200個2,180円10.9円
※価格は2026年4月 Amazonスマイルセール時点
※オールインワンプラスは2026年8月時点のAmazon価格

1回あたりのコストで比べると

1回あたりの単価はパワーキューブが最安で、ウルトラタブレットの約半額です。

ただし、溶け残りが出た場合は実質的な洗浄が不十分になる可能性があります。

溶け残りを取り除く手間とストレスを考えると、ウルトラタブレットとの価格差は許容範囲だと判断しました。

洗剤に迷ったら、まずウルトラタブレットか、オールインワンプラスから試すことをおすすめします。

この2つなら、大きな失敗はないと思います。

年間コストで比べると(年400回使用想定)

年間のコストで比べます。

商品 内容量 価格 1回あたり 年間コスト
ウルトラタブレット
洗浄力:最上位
100個 2,773円 27.7円 約11,092円
オールインワンプラス
2026年発売の新製品
80個 1,975円 24.7円 約9,875円
オールインワン
バランス型
116個 2,319円 20.0円 約7,997円
パワーキューブ
コスト最安
200個 2,180円 10.9円 約4,360円

※年間400回(1日約1.1回)使用した場合の試算です。
※価格は2026年4月のAmazonスマイルセール時点。オールインワンプラスのみ2026年8月時点のAmazon価格です。

最上位のウルトラタブレットと最安のパワーキューブとでは、年間で比較すると2倍以上の差が出ています。

リンス剤と食洗機クリーナーは必要か

リンス剤——あると仕上がりが変わる

リンス剤は本当に必要なのでしょうか。

疑問に思った筆者が販売元に直接聞いた回答と実際に使ったレビューをこちらにまとめています。

食洗機のリンス剤は必要?販売元に直接聞いた回答とBOSCHで試した結果

リンス剤は必須ではありませんが、使うと仕上がりが変わります。

食器の水切れがよくなり、乾燥後の水滴跡が残りにくくなります。

コップや平皿がよりきれいに仕上がる実感があります。

我が家が使っているのはフィニッシュのリンス剤です。

250mlで約3ヶ月もちます。

250ml×2本で2,290円のため、2本で6ヶ月分。

年間2セット購入で4,580円、月あたり約382円のコストです。

食洗機クリーナー——月1回が庫内を長持ちさせるコツ

食洗機クリーナーは、庫内の油汚れや水垢を落とすためのものです。

大体月に1回程メッセージが表示されます。

そうしたら、30gを庫内に入れて運転するだけです。

使い始めてから庫内がきれいな状態を保てています。

我が家が使っているのはボッシュの食洗機クリーナーです。

90g×2本で2,090円。

30g/月で使うと6ヶ月分になります。

年間2セット購入で4,180円、月あたり約348円のコストです。

定期的なメンテナンスは、食洗機を長く使うための基本です。

特にボッシュのような海外製は修理コストが高くなる可能性があるため、日頃のメンテナンスが重要です。

匂いや塗装剥がれなど、実際に使って感じたデメリットはこちらにまとめました。

BOSCH食洗機のデメリット正直レビュー|匂い・塗装・コストと対策まとめ
BOSCHの食洗機を実際に使って感じたデメリット3つ(匂い・塗装剥がれ・ランニングコスト)を正直にレビュー。対策と割り切り方、それでもおすすめする理由もあわせてお伝えします。

ボッシュ(BOSCH)食洗機の年間ランニングコストを計算する

消耗品の年間コスト内訳(年間400回で試算)

年間400回の運転(1日1回強)を前提に計算します。

品目単価頻度年間コスト
ウルトラタブレット27.7円/回400回11,092円
リンス剤約382円/月12ヶ月4,580円
食洗機クリーナー約348円/月12ヶ月4,180円
合計約19,852円

月あたりに換算すると約1,654円です。

洗剤をパワーキューブに変えた場合

洗剤をパワーキューブに変えた場合の試算です。

品目年間コスト
パワーキューブ(10.9円×400回)4,360円
リンス剤4,580円
食洗機クリーナー4,180円
合計約13,120円

ウルトラタブレットとパワーキューブの差は年間約6,732円です。

溶け残りや洗い残しをなくすためにウルトラタブレットを選ぶか、コストを優先してパワーキューブを選ぶか——ここは価値観次第だと思います。

パナソニックスライドオープンとランニングコストを比較する

ランニングコスト以外の違い(予洗い・容量・乾燥・水の接続方式)は、こちらで7項目を比較しています。

BOSCHとパナソニック食洗機を比較|国産スライドオープンから乗り換えて変わったこと
パナソニックのスライドオープン食洗機からBOSCHの60cmゼオライトモデルに乗り換えた実体験レビュー。予洗い・容量・乾燥・水接続・価格など7項目を比較表つきで正直に解説します。

パナソニックの消耗品コストはいくらか

パナソニックのスライドオープンの場合、乾燥方式の違いから、リンス剤は不要です。

必要な消耗品は、洗剤と庫内クリーナーの2つです。

洗剤は、パナソニック公式も専用洗剤として掲載しているチャーミークリスタ クリアジェルで計算します。1回あたり約4.3円(480g・実売約200円、1回8g使用の場合)。年間400回で約1,708円です。

庫内クリーナーは、純正のN-P300(845円・150g×2袋入り)。2ヶ月に1回・1袋使うとして、年間約2,535円です。

品目年間コスト
チャーミークリスタ クリアジェル約1,708円
リンス剤不要
庫内クリーナー(N-P300)約2,535円
合計約4,243円

月あたり約354円です。

※洗剤・クリーナーの価格は変動します。上記は2026年時点の通販実売をもとにした目安です。

実態の差は月約1,300円。ただし大半は「洗剤の選び方」の差

ボッシュ(年間約19,852円)とパナソニック(年間約4,243円)の差は、年間約15,600円。月あたり約1,300円です。

ただし、この差をそのまま「機械の差」と受け取るのは正確ではありません。

差の大半は、洗剤の単価の違い(ウルトラタブレット27.7円 vs クリスタ約4.3円)から来ているからです。

同じウルトラタブレットで比べると——機械そのものの差は月約520円

では、洗剤を同じウルトラタブレットに揃えたらどうなるか。

BOSCHパナソニック
洗剤(ウルトラタブレット)11,092円11,092円
リンス剤4,580円
クリーナー4,180円約2,535円
合計約19,852円約13,627円
月あたり約1,654円約1,136円

差は年間約6,200円、月あたり約520円まで縮まります。

つまり、機械そのものの消耗品コスト差は「リンス剤代+クリーナーの価格差」だけ。

思ったより小さかったです。

それでもボッシュ(BOSCH)を選ぶ理由

この差額をどう見るか。

個人的には、大きな差ではないと感じています。

実態でも月約1,300円、機械そのものの差なら月約520円。外食1回分にも満たない金額です。

それより重要なのは、ボッシュにすることで得られる毎日の変化です。

  • 予洗いがなくなる。
  • 溶け残りを気にせず洗浄力の高い洗剤を使える。
  • 1日1回で終わる。

洗剤の溶け残りや洗浄力を気にしながらコストを抑えるより、ウルトラタブレット一択でボッシュを使う方が、私にとっては価値が高かったです。

個人的にはランニングコストの差額より、毎日の家事がどれだけ楽になるかを基準に選ぶことをおすすめします。

毎日の暮らしがより良くなりますよ。

まとめ|迷ったらウルトラタブレット、コスト優先ならパワーキューブ

ボッシュ(BOSCH)の食洗機で1年以上、フィニッシュ4種を使い比べた結果をまとめます。

洗剤は「迷ったらウルトラタブレット」

そのうえで、洗剤4種の比較結果です。

洗剤 溶け残り 洗浄力 1個あたり 年間コスト
ウルトラタブレット ほぼなし 27.7円 約11,092円
オールインワンプラス ほぼなし 24.7円 約9,875円
オールインワン 稀にあり 20.0円 約7,997円
パワーキューブ 稀にあり 10.9円 約4,360円

迷ったらウルトラタブレットです。

1年以上使って、溶け残りも洗い残しも一度もありませんでした。予洗いなしで鍋やフライパンを入れても、汚れが残ることはほぼありません。

この安心感が、1回あたり27.7円の価値だと感じています。

コストを優先するならパワーキューブという選択もあります。

年間4,360円と、ウルトラタブレットより6,732円安くなります。

ただし溶け残りが出ることがあるので、「見つけたら取り除けばいい」と割り切れる方向けです。

2026年発売のオールインワンプラスも有力です。

洗い上がりはウルトラタブレットと違いがわからないほどで、単価は3円ほど安い。もう少し使い続けたら、こちらに乗り換えるかもしれません。

洗剤は毎日使うものです。

ご家庭の汚れの種類に合わせて選べば、ランクが下の製品でも十分に活躍してくれます。

この記事が、毎日の洗剤選びの参考になれば嬉しいです。

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