食洗機のリンス剤は必要?なくても動くが、ボッシュなら入れるべき理由

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※本記事はプロモーションを含みます。

食洗機のリンス剤は、なくても食洗機は動きます。ただし、ボッシュなどの海外製の食洗機なら、入れたほうがいいです。

  • オールインワン洗剤を使っていれば、リンス剤はいらない?
  • リンス剤なしだと、どうなる?
  • ボッシュでのリンス剤の量や、補充の頻度は?

この疑問を、フィニッシュの販売元に直接問い合わせ、我が家のボッシュの食洗機でリンスあり・なしを比べて確かめました。

なくても使える。でも、ボッシュなら入れたほうがいい

  • オールインワン洗剤でも、リンス剤の代わりにはならない(販売元の回答)
  • ボッシュで比べると、リンスありのほうがグラスが輝き、樹脂の食器も乾いた
  • リンスを入れると、運転時間が10分短くなった

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リノペン リノペン

78㎡ 5人家族のマンションをフルリノベ

そもそもリンス剤とは?3つの役割

リンス剤は、食洗機の「すすぎ」の工程で使われる仕上げ剤です。洗剤とは投入口が別になっていて、役割も違います。

  • 乾燥を速める:食器についた水を流れ落ちやすくするので、水が残りにくく、乾くのが速くなる
  • 水滴の跡を防ぐ:グラスの白い跡(水道水のミネラル分が乾いて残ったもの)がつきにくくなる
  • 汚れの再付着を防ぐ:すすぎの水に残った汚れが、食器にまた付くのを防ぐ

リンス剤で早く乾く仕組み

ポイントは「表面張力」です。

水は表面張力が強いので、食器の上で丸い水滴になって残ります。水滴は乾くのに時間がかかり、乾いた後に跡も残ります。

リンス剤は、この表面張力を弱めます。すると水滴が丸くならず、薄い膜になってスルスルと流れ落ちます。残る水が減るから、乾きが速くなる。仕組みはこれだけです。

リンス剤があると早く乾く仕組み。リンス剤なしは水が丸い玉になって残り乾きにくい。リンス剤ありは薄い膜になって流れ落ち早く乾く

オールインワン洗剤なら、リンス剤はいらない?【販売元に質問】

オールインワン系のタブレットは、洗浄から輝きまで1粒でカバーするのが売りです。それなら、リンス剤はもう要らないのでは?そう思い、フィニッシュの販売元に直接問い合わせました。

販売元の回答

回答を要約すると、こうでした。

  • タブレット製品は、洗剤単体でも輝きの効果がある
  • ただし、あくまで「洗浄剤」であり、リンスとは異なる
  • リンスの投入口がある食洗機なら、併用で輝きや乾燥効率がさらに良くなる
  • 洗い上がりの状況によって、併用を検討すればよい

それぞれの洗剤単体でも輝きの効果がありますが、あくまで洗浄剤となりますので、リンスとは異なります。リンスも一緒にご使用いただくことにより、さらに輝きや乾燥効率などが良くなります。

(フィニッシュ販売元への問い合わせ回答より・2026年7月)

回答からわかった3つのこと

1つめ。洗剤の輝き効果とリンスは別物です。「オールインワンだからリンス不要」とは、メーカーは言っていません。

2つめ。リンス投入口がある機種なら、併用に意味があります。ボッシュをはじめ、ビルトイン食洗機の多くには、リンス投入口があります。

3つめ。最後は「洗い上がりの状況」で判断してよい、ということです。つまり、自分の食洗機で試して決めるのが正解です。

ということで、実際に試しました。

リンス剤なしだとどうなる?ボッシュで比べてみた

我が家はボッシュのビルトイン食洗機(ゼオライト乾燥・SMI4ZDS016)を使っています。同じ条件で、リンスあり・なしを比べました。

  • コースは同じ「Auto」
  • 変えたのはリンス剤の有無だけ
  • 運転が終わった直後に扉を開けて、乾き具合を確認

グラスの輝き:リンスありのほうが輝く

グラスを並べて比べたのがこちらです。左がリンスあり、右がリンスなしです。

リンス剤あり・なしで洗ったグラスの比較。左のリンスありのほうが輝いている
リンス剤あり・なしで洗ったグラスの比較。左のリンスありのほうが輝いている

リンスありのほうが、グラスが輝いています。

乾き:差が出たのは樹脂の食器

乾きについては、樹脂(プラスチック)のものに差が出ました。リンスなしだと、若干ですが乾きが悪くなります。

体感としては、運転直後に「触って若干湿り気を感じるか、乾いていると感じるか」の差です。劇的な差ではありませんが、毎日のことなので、この差は効いてきます。

ボッシュのような余熱・ゼオライト乾燥の機種は、ヒーターで強制的に乾かしません。だからこそ、水切れを良くするリンス剤の効果が出やすいと感じます。

運転時間:リンスありだと10分短い

もうひとつ、面白い発見がありました。リンス剤を入れると、運転時間が自動的に10分短くなったんです。

ボッシュがリンス剤の有無を判断して、乾燥にかける時間を調整しているようです。リンス剤で水切れが良くなるぶん、乾燥時間が短くて済む。理屈どおりの動きがプログラムされていることに驚きました。

ボッシュのリンス剤:量の設定・補充の目安・コスパ

リンスの補充口

リンスの補充口は、扉の内側の洗剤ケースのすぐ上にあります。✳マークのついたフタです。

ボッシュ食洗機の扉の内側。洗剤ケースの上にある✳マークのフタがリンス剤の補充口
  • リンス剤は、補充口のMAX(満タン)の線まで入れる
  • 残量ランプは、リンス剤が約半分に減ったところで点灯する。点灯してもすぐに空になるわけではない
  • 途中で別の種類のリンス剤に替えない(ケースの中で混ざるため)

リンスの量は「r:00〜06」で設定できる

ボッシュは、1回に出すリンス剤の量を「r:00(切)」から「r:06(約6ml)」の間で設定できます。初期設定は、60cmタイプが「r:05」、45cmタイプが「r:04」です。我が家(60cm)は、初期設定のr:05のまま使っています。

設定の手順は、我が家のSMI4ZDS016の場合、こうなります。

  1. メインスイッチを入れ、時間表示が出たら、セットアップボタンを3秒長押し
  2. 「H:00」が出たら、セットアップボタンを1回押す
  3. 「r:05」が出たら、スタートボタンで「r:00」〜「r:06」に変える
  4. セットアップボタンを3秒長押しして終了

機種によって、使うボタンが違います。お使いの機種の取扱説明書で確認してください。

乾きが足りないと感じたら、1段階ずつ上げて様子を見る、という調整ができます。

出典:Bosch食洗機×フィニッシュ「水滴が残ってる?」試してほしいリンス効果|ボッシュ家電サイト Club Bs

補充の目安とコスパ

我が家は、5人家族で朝晩の1日2回運転して、補充は月1〜2回です。

使っているのはフィニッシュのリンス(250ml)。Amazonで2本2,500円、1本あたり約1,250円で買っています。

r:05(約5ml)で計算すると、1本で約50回分。1回あたり約25円です。洗剤と合わせると1回あたりの費用は上がりますが、グラスの輝きと乾き、運転時間の短さを考えると、我が家は入れる価値があると感じています。

どのリンス剤を使う?

我が家は、フィニッシュのリンスを使っています。ボッシュがすすめているのも、フィニッシュの製品です。

業務用のリンス剤は、ボッシュの取扱説明書で使わないよう書かれています。家庭用の食洗機向けではないので、避けましょう。

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まとめ

  • リンス剤は、なくても食洗機は動く。でも、ボッシュなら入れたほうがいい
  • オールインワン洗剤の輝き効果とリンスは「別物」(販売元の回答)
  • ボッシュで比べると、リンスありのほうが輝き・乾きとも良く、運転も10分短い
  • 量はr:00〜06で設定できる。我が家は初期設定のr:05
  • 費用は1回あたり約25円(フィニッシュ リンス、2本2,500円の場合)

どの洗剤を選ぶか迷っている方は、フィニッシュを種類別に比較したこちらの記事もどうぞ。

日本の洗剤ジョイをボッシュで試したレビューはこちらです。

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