ルイスポールセンのPH5ミニ カッパーが気になっている方へ。
価格が高いので、購入にはハードルが高いですよね。
そして、たくさんのカラーの中から、カッパー(銅)が気になっている方は、こう思っているはずです。
「経年変化って実際どうなの?」「お手入れは大変じゃないの?」
この記事では、実際にPH5ミニ カッパーを購入した筆者が、経年変化の実際とお手入れのリアルを写真付きでお伝えします。

結論:買って後悔なし。ただし経年変化とお手入れの大変さの感じ方は「人による」
先に結論です。
価格で迷っているなら、購入して後悔はありません。素晴らしい製品です。
目にするたびに幸せな気持ちになります。毎日の暮らしが、確実により良くなりました。
ただし、銅ならではの経年変化をどう捉えるか、そしてお手入れを大変と感じるかどうかは、人によります。
この記事では、リノベを機にPH5ミニを採用した筆者が、経年変化やお手入れの大変さについてレビューしていきたいと思います。
ペンダントライトを検討している方の少しでも参考になれば幸いです。
ルイスポールセン PH5ミニ カッパーとは
PH5は、言わずと知れた照明の名作です。
デンマークのデザイナー、ポール・ヘニングセンが1958年にデザインしました。
複数のシェードを重ねることで、どの角度から見ても光源が直接目に入らない「グレアフリー」という考え方を形にした照明です。
発売から60年以上たった今も、世界中のダイニングで愛され続けています。
PH5ミニは、その名作を一回り小さくしたモデルです。2017年に登場しました。
| サイズ | 直径30cm × 高さ16.3cm(PH5は直径50cm) |
| 重さ | 約1.5kg |
| 光源 | E17 LED電球(白熱電球60W相当) |
| シェードの素材 | 銅(カッパー) |
| 価格 | 157,000円(筆者購入時) |
カッパーは、定番のクラシック・ホワイトなどと違い、シェードが本物の銅でできています。
この「本物の銅」であることが、美しさの理由でもあり、経年変化とお手入れの話につながります。
なぜPH5ミニ カッパーを選んだか
我が家はスケルトンリノベーションのとき、ダイニングの照明をずっと探していました。
候補はルイスポールセンのトルボーや、PERAなど。かなり迷いました。
最終的にPH5ミニ カッパーに決めた理由は3つあります。
- ガラスではないので、割れないこと
- カッパー独特の光沢がずっと気になっていたこと
- 相談し続けていた工務店が、最後に背中を押してくれたこと
実は、自分の好みだけで言えば、PH5(ミニではない通常サイズ)やトルボー、PERAも捨てがたい候補でした。
ただ、どれが我が家の空間に合うかは、自分では判断しきれませんでした。
だからこそ、リノベを任せていた工務店にずっと相談していました。
空間全体を知っている工務店が最終的に勧めてくれたのがPH5ミニ カッパーで、それが決め手になりました。
結果は大正解。照明選びに迷ったら、部屋全体を見てくれるプロに相談するのは本当におすすめです。
価格と買い方・取り付け
価格は種類によって違う
PH5は色や素材によって価格が変わります。
白などの定番色に比べて、カッパーのような本物の金属素材のモデルは価格が上がります。
筆者がPH5ミニ カッパーを購入したときの価格は、157,000円でした。
| 種類 | 価格の目安 |
|---|---|
| PH5ミニ クラシック・ホワイトなど定番色 | 123,200円 |
| PH5ミニ カッパー | 157,000円(筆者購入時) |
| PH5(直径50cm)定番色 | 170,500円 |
※価格は改定されることがあります。最新の価格は、ルイスポールセン公式サイトや正規販売店でご確認ください。
買い方はいろいろある
PH5の買い方は、1つではありません。
- 工務店・リノベ会社を通して買う:照明計画とセットで相談できる。取り付けまで任せられる
- 正規販売店のネット通販で買う:自宅にいながら購入できる。正規店ならコードカット対応も
我が家は工務店経由で購入しました。
よかったのは、取り付けと同時にコードの長さ調整までやってもらえたことです。
ペンダントライトは吊るす高さで印象が大きく変わるので、空間を見ながらプロに調整してもらえたのは安心でした。
取り付けの仕方
取り付け方は、天井の状況によっていくつかあります。
- 引掛シーリング:多くの家の天井についている丸い差込口。対応していれば工事不要で取り付けられる
- ダクトレール(ライティングレール):レール上の好きな位置に取り付けられる。位置の微調整がしやすい
- 直付け(電気工事):天井に直接固定する方法。電気工事士による工事が必要
我が家はダクトレールです。
リノベのときにダイニングにレールを仕込んでおいたので、テーブルの位置に合わせて照明の位置を調整できます。
模様替えでテーブルを動かす可能性があるなら、レールにしておくと後がラクです。
カッパーの経年変化|磨いてから2ヶ月でこうなる
ここからが本題です。
銅は空気に触れると酸化して、少しずつ色がくすんでいきます。
買ったときのピカピカの状態は、そのままでは続きません。
実際の変化を写真で見てください。




季節にもよりますが、一度磨いてから2ヶ月ほどで、このくらいの変化が出ます。
くすみ方は、ムラになるわけではありません。
全体的に、少しずつ光沢が落ち着いていく感じです。
体感ですが、湿度が高い季節は変化が速い印象があります。梅雨や夏は、くすみが早く進みます。
この変化をどう捉えるかは、好みです。
「アンティークのような味わいが出てきた」と楽しめる人もいれば、「新品の輝きを保ちたい」と感じる人もいます。
筆者は後者でした。だから、定期的にお手入れをしています。
お手入れの実際|ピカールで磨けば20分で輝きが戻る
筆者は、カッパーの光沢がある状態が好きです。
そこで、1〜2ヶ月に一度のペースでお手入れをしています。
使うのは「ピカール」という金属磨きです。ホームセンターやネットで数百円で買えます。



手順はシンプルです。
- シェードを外す
- 布にピカールをつけて磨く
- 布の新しい面やペーパータオルで拭き上げる(②〜③を繰り返す)
- シェードを戻す
手が汚れるので、ゴム手袋をして作業するのがおすすめです。
慣れると、だいたい20分くらいで終わります。
磨き上がると、購入したときのように光り輝きます。


この瞬間が、正直かなり気持ちいいです。
ただ、これを「楽しみ」と感じるか「面倒」と感じるかが、カッパーを選ぶ分かれ目だと思います。
まとめ:カッパーはこんな人におすすめ
最後に、実際に使っている筆者としての結論です。
カッパーが向いている人
- 銅ならではの光沢や存在感に惹かれている人
- 経年変化を「味」として楽しめる人
- または、月1回・20分のお手入れを苦にしない人
定番色のほうが向いている人
- お手入れは一切したくない人
- いつも同じ状態を保ちたいが、磨く時間は取れない人
PH5ミニ カッパーは、目にするたびに幸せな気持ちになれる照明です。
気になっている人なら、購入して後悔はありません。
そう断言できるくらい、素晴らしい製品だと感じています。
価格は高いですが、毎日使うダイニングの真ん中でこれだけの満足感をくれる、ぜひ購入をおすすめしたい一品です。

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